2013年9月30日月曜日

メモ




顔に何か別のものを被ったりして違うものに変身する仮面とは逆のものである、

顔ハメ看板について気になったのでメモ。


顔ハメ看板とは....

単に「顔ハメ」あるいは「顔出し看板」などとも呼ばれる。 英語では「comic foreground」。
キャラクターが描かれた板の顔部分がくり抜かれており、撮影される人物が板の後ろ側に立ち、くり抜かれた穴から顔を出してその様子を撮影する。子供でも利用できるように後ろ側に踏み台が付けられていることが多い。(wikipedia参照)

仮面は顔を隠してしまうので、その匿名性に惹かれますが
顔ハメ看板は逆で、自分の顔の個性を生かしたもので面白おかしい。

2013年9月9日月曜日

日本デザイン学会@東北工業大学

ご無沙しておりました。 

さて、先日9/6,7に開催された日本デザイン学会 第1支部大会に参加してきました。

 私は、2日目のポスター発表で研究発表を行いました。
ポスターは先月の中間発表のパネルをベースに先行研究&気づき、仮面制作物の2つにまとめて制作。

今回多くの先生や同世代の学生の方からご意見ご感想をいただきました。
・先行研究と気づきから得た仮面論の仮説検証、制作の繋がりが薄い
・分野の特定をしたほうが良い
 ・研究のゴール=仮面でなくてもよいのではないか。
(何かをデザインするプロセスで仮面を使用する例もある。)
 ・仮面を外した後のデザインはないのか
・作品のコンセプトの希薄さ など。

 前史を羅列しているだけで、作品への繋がりも薄く、情報がバラバラ。 これが現状です、反省。
先行研究を典型としてちゃんと整理して、制作につなげてゆく。これが今の課題です。

夏休み中にしっかり着地点を決めようと思います。 
中に篭ってPCに向かってばかりでは得られない経験で、とてもいい刺激になりました。
これを実りのあるものにアウトプットしていけるようにします。

それでは、取り急ぎ近況報告まで。

 追記 大阪の国立民族博物館に民族の中に生きる仮面を実物で目にしたいと思っておりますが、なかなか都合が合わず難航しております。 みんぱくさんのデータベースを拝見するかぎり、膨大な仮面が所蔵されているのが伺われますどきどき・・・ (参考:http://htq.minpaku.ac.jp/databases/mo/mocat.jsp?HEADER=false)