2013年12月2日月曜日

読書中


現在、読んでいるものをメモがわりに列挙しておきます。

「人間にとって顔とは何か―心理学からみた容貌の影響 (ブルーバックス)」
Ray Bull (原著), Nichola Rumsey (原著)



「鏡と仮面―アイデンティティの社会心理学」
A.L.ストラウス(著) 片桐雅隆(訳)



「斬首の光景」
ジュリア・クリステヴァ(著) 塚本 昌則, 星埜 守之 (翻訳)



「お面」
井上 重義 (著), 日本玩具博物館 (監修)

2013年11月25日月曜日

おしゃれマスク


だてマスク関連で発見したもの。

ブラックマスク女子。

"闇の瘴気を纏いたい
小顔に見せたい
ナンパされたくない
いろんな事情がある"

コンセプトが明瞭かつキャラクターが装着しているイラストやモデル写真でわかりやすい
アニメとコラボしているのでそちらのファン層にも目を引く売り方。
風邪をひいてしまったけどマスクするなら服装に合うものがいい、という人にも、ということなんでしょうね。

http://www.jiggys-shop.jp/fs/jiggys/c/oreimomsk


2013年11月18日月曜日

でざいん行脚



11.2(土),3(日)の2日間、

東京で開催されていたデザインフェスタvol.38、TDW2013に行ってまいりました。

両イベント共初参加。

とにかくたくさん良いものを見て今後の制作の糧にしようと、

アウトプットのためのインプットすべく行ってまいりました。


1日目デザインフェスタvol.38

















プロ、アマチュア問わず、オリジナル作品展示・販売・パフォーマンス等できるアートイベント、デザインフェスタ。

会場のビックサイト西ホールを全館つかって何千というブースが軒を並べ、

何万という人が交流をしたり買い物したり。

出展者も一般参加の人も老若男女あらゆる世代の方がおり、

雑貨、イラスト、絵画、ファッション、写真、インスタレーション等等、

扱うジャンルは違えども、世代アーティストさん方の作品への情熱が感じられるものが多く

会場の熱が心地よかったです。


卒制テーマである仮面系では

仮面展示、販売をメインとしているブースと

演出で仮面を使用しているブース

が見られました。

仮面オンリーのところはヴェネツィアンマスク系のマスク展示販売、

面打ち師による実演と面の販売、ホラー系マスク展示販売など。

他にはブースの演出でコミック風オリジナル顔はめ看板が置かれていたり、

雑貨系ブースでおもしろ系布マスク(おもちゃ要素大きめ)が販売されていたり、

ガスマスクをつけた少女の写真集があったり。
(ガスマスク×セーラー服少女という組み合わせはもはやちょっとしたブーム...)

前期の先行調査で調べた仮面・マスクのラインナップを一通り実物で見れたという感じです。


気になる作品を見つけてはその素材や、表現方法を聞いておりました。
(本物のパンを使ったランプシェードやレーザーカッターを使用してつくられた木のアイディアスタンプ等等)

作者本人と直接面と向かって交流できるのがこのイベントの醍醐味のひとつですね。



2日目TDW2013


















TOKYO DESIGNERS WEEKはデザフェスとのギャップを楽しみつつ参加。

仮面レーダーが捉えたのは、ASIA AWARDS 学校作品展でみつけた2作品。

未来の地球環境問題をテーマとしたガスマスクを扱ったグラフィック作品や

メキシコの学生が制作したマスクとメキシコの伝統祭りを祝う壁画。
(布に描かれた祭りモチーフの人物や動物の目がくり抜かれていて顔はめ看板のようになっていました)

どちらも平面的な作品で豊富な色使いが印象的でした。

時間がなく駆け足で回ってきたため会場の展示半分も見れなくて残念。


両イベントを通して、限られたスペースでいかに自分の作品を魅せるか、

ブースのディスプレイや空間構成の工夫の重要性も両イベントに参加してひしひしと感じました。

....まず作品がないと元も子もないのですが。

卒展での展示をイメージしつつ、

弾丸行脚でもろもろインプットしてきたのでアウトプットあうとぷっと・・・



2013年10月23日水曜日

日本風味のオペラ座の怪人仮面


東京駅構内を足早に歩いていたら、こんなディスプレイを見かけ、
思わず立ち止まってまじまじと見つめてしまいました。



















なんてことはない、オペラ座の怪人の仮面なのでしょうが"違和感"を感じてしまったのです。

写真では伝わりづらいかもしれませんが、この仮面、平面的なのです。

日本人の顔に合わせて作ったのでしょうか。

オペラ座の怪人=ヨーロッパ舞台

       ↓

オペラ座の怪人の仮面=鼻が高く彫りが深いのが自然

という認識が染み付いていたために、この平面的な仮面に違和感を感じたのだと思います。

急いでいたためによく観察できなかったのですが、

よくよく写真を見ると下の方に"日本風味の限定オペラ"なんてPOPがあるくらいなので

この日本風味のオペラ座の怪人仮面もそれを意識して作られているのでしょうか。


といりそぎ、メモ。