2012年12月19日水曜日

皮肉と美


前回あげたエントリー 「精密・精巧・グロテスク」に引き続き、びびっとくるもの、見つけました。


Canary, 22“x22“x5“, hand built porcelain, wooden wall pedestal, compact fluorescent lights, wiring, 9/2008

作者はアメリカ オレゴン州ポートランド在住のKate MacDowell
サイトはコチラから。portfolioから作品を見ることができます。

作品は磁器で作られていて、命の儚さや環境問題を意識して作っているようです。
それゆえに作品に骨や、動物、植物が多いのでしょうか。
(サーっと読んだだけなのであっているかどうか・・・ちゃんと翻訳してみます。)

 

 

どれも精巧で美しいですが、気候変動、有毒汚染、遺伝子組み換え作物などの
環境ストレスへの問いかけが作品に現れていてどこか皮肉めいている感じがします。
これらの作品のような磁器の柔らかい白と質感が素敵です。

 

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